2006年01月24日

メールフリーソフト「Thunderbird」への乗り換え案内のすすめ

6e861d74.jpg現在多くのビジネスMacOSXユーザはMicro$oftOfficeの「Microsoft Entourage」を使用しているわけですが、これが遅い、ダサい、落ちる、スパムフィルタが使えない、の4重苦に悩んでおられると思います。
特に、少し遅いMacだとよくMicro$oft Error Reportが自動的に立ち上がり、クルクルとアイコンが周り、同時に動作していたソフトが恐ろしく遅くなります。
ここにMozillaプロジェクトが開発したメールフリーソフト「Thunderbird」が果敢に挑み勝利しました。
早い、落ちない、インタフェースが「Microsoft Entourage」に近く覚えやすいの三拍子揃ったソフトです。MacOSXの他、Linux,Windows版もあります。
また、スパムメールに対するフィルタが「Microsoft Entourage」より恐ろしく賢く非常に便利です。「Entourage」の場合、「迷惑メールから保護」の部分を「高」にすると、迷惑メールでないメールまで迷惑メール扱いになり、使いものになりませんでした。
またこのThunderbird」はフリーソフトですから、使用者にとっては大変お得になっています。

ただ、多くのメール使用者は良いのはわかっても、今までの溜め込んだメールの変換が大変ではないかと思って二の足を踏んでいるのが現状だと思います。私も実は変換がめんどうではないかと思っていました。
が、しかし、お立ち会い。何〜と、思ったより簡単なんですよこれが。
では、やり方をお教えしましょう。

A.まずは「Thunderbird」のダウンロード
1.Thunderbirdサイトからダウンロードします。このごろヴァージョンアップし1.5になりました。
2.解凍し、「アプリケーション」フォルダにドロップします。
3.「Thunderbird」を起動。アカウント、POP、SMTPサーバなどを入力。わけ分からない人は、同時に「Entourage」を起動させ、「ツール」メニューの「アカウント」の所からほしいと思うところをコピペしてください。
問題はパスワードはコピペできないので、事前にプロバイダ契約書類でパスワード確認しておいてください。ここがポイント。ここで入れるのは受信用です。送信用はこの文章の最後に書いているところで入力します。

「Entourage」からのメール変換転送の事前処理
B.添付ファイルの保存場所の変更
1.今までの「Entourage」ようにデスクトップに添付ファイルをダウンロードするために、Thunderbirdのメニュー「Thunderbird」の環境設定の添付ファイルをラジオボタン「添付ファイルごとに保存先を指定する」から「すべての添付ファイルをこのフォルダに保存する」に変更。添付ファイル保存場所がデスクトップになります。

C.文字化けバグの解消
1.Windowsの「Outlook」と「Thunderbird」の漢字コードの実装の違いから生ずる文字化けの解消のため、パッチをダウンロードへ行き、「パッチをダウンロード」しておいてください。
2.「Thunderbird」の「ツール」メニューの「機能拡張」を指定し、「追加」ボタンで今ダウンしたばかりのパッチファイル309566を指定。「いますぐインストール」ボタンを押す。

D.迷惑メールフォルダを作成、設定
1.「Thunderbird」の画面左の「Local Forders」を選択。「ファイル」メニューから「新規作成」の「フォルダ」を指示。「迷惑メールフォルダ」と入力。
2.「ツール」メニューから「迷惑メールフィルタ」を選択。フィルタの処理下の「迷惑メールと判断されたメッセージを次のフォルダに移動する」をチェックし、ラジオボタン「その他」を選択。ポップアップメニューで「Local Fodersの迷惑メール」を指定。
3.次に、そのふたつ下の迷惑メールフォルダに移動する」を指示。
4.一旦、「Thunderbird」を終了。

E.ためこんだメールの変換転送の仕方
1.「Entourage」を起動。
2.「Thunderbird」のアカウントなど事前に入力したため、「ユーザ/ライブラリ/Thunderbirdフォルダができています。その中のProfiles/xxx.default「Mail/Local FoldersをFinderでデスクトップに開いておく。*上記xxx.defaultのxxxは任意(その時により違う)です。
3.「Entourage」の戻り、画面左の「受信トレイ」「送信済みアイテム」「各種作成したフォルダ」を上記
Local Folders」にドロップ。
4.「Thunderbird」を起動すると画面左に「受信トレイ.mbox」「送信済みアイテム.mbox」「各種作成したフォルダ.mbox」んどが表示される。
5.前と同じフォルダ名にするため、「ファイル」メニューの「フォルダ名変更」で各フォルダの.mboxを削除する。
6.「Entourage」からドロップした「受信トレイ」を開き、すべて選択。それを「Thunderbird」の方の「受信トレイ」にすべて移動する。全部移動したら、「Entourage」からドロップした「受信トレイ」を「ごみ箱」へ。
7.「Entourage」からドロップした「送信済みアイテム」を開き、上記と同じくすべてのファイルを指定して、「Thunderbird」の「送信済みトレイ」に移動。「Entourage」からドロップした「送信済みアイテム」を「ごみ箱」へ。
8.Entourage」からドロップした「各種作成したフォルダ」をすべて「Thunderbird」「受信トレイ」アイコンにドロップして移動。

F.署名を作成

署名について簡単な方法を見つけました。「Thunderbird」の拡張機能で付加して署名を簡単に作ります。
あらかじめ「Entourage」の署名に行き内容をクリップボードにコピーしておいてください。

1.このサイトに行き、Signature Editorをダウンロードしてきます。
2.ダウンロードしたら、Signature Editorをデスクトップに保存します。
3.Thunderbird を起動し、[ツール] メニューから [拡張機能] を選択します。
4.[追加] ボタンを選択して、先ほど保存したファイルを選択します。または、ファイルを拡張機能ウィンドウにドラッグ&ドロップします。
5.確認ダイアログが表示されたら [インストール] ボタンを選択します。
6.Thunderbird を再起動します。
7.メニューから「ツール」を選択し、「アカウント設定」し、ウィンドウを開きます。
8.左側のリストからアカウントを選択します。
9.右側のパネルにある 「メッセージに署名を挿入する」にチェックを入れます.
10.その隣にある [署名を編集] ボタンをクリックします。
11.署名の編集ウィンドウが表示されます。名前とメールアドレス、(設定されている場合は) 組織名が入力されていますが、最初にあらかじめコピーしておいた「Entourage」の署名の内容をペーストしてください。あとは自由に編集してください。
12.編集が終わったら [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます。
13.[OK] をクリックしてアカウント設定ウィンドウを閉じます。

G.「Entourage」アドレスを「Thunderbird」へ
1.「Entourage」の「ファイル」メニュの「エクスポート」で、アドレスをエクスポートするアイテムのところの下にあるラジオボタン「連絡先をタブ切りのリストにエクスポート」を指定。一番下右三角を押す。「アドレス帳 (エクスポート).txt」をデスクトップに一旦保存。
2.署名のところでやったように、「テキストエディト」を起動し、上記と同じ処理をして、漢字コードを変換。
3.「Thunderbird」の「ツール」メニューの「設定とデータインポート」を指示。ラジオボタンのアドレス帳を指示。次へを押し、テキストファイル(LDIF,tab,csv,txt)を撰び、次へボタンを押し、先ほどできた「アドレス帳 (エクスポート).txt」を撰ぶ。

4.当社のコンピュータ・エキスパートである社長室長(白石雄一氏)が作成した、アドレス変換用エクセルファイル使用してアドレス帳の項目順を変換。
「Thunderbird」側で「Entourage」とのアドレス項目順の整合性を一致させるインターフェイス部分が意外と面倒だったので作成しました。これで簡単にアドレスが移行できます。
I.ここからファイルをダウンロードしてください。
II.上記1.で書き出した「アドレス帳 (エクスポート).txt」をEXCELにドロップし、その後ダウンロードした「アドレス変換用エクセルファイル」も開く。
III.「アドレス帳 (エクスポート).txt」をすべて選択して、それを「アドレス変換用エクセルファイル」「Entourage」シートにペースト。
IV.ペーストしたら、シートタブを「Thunderbird」シートに変更し、「ファイル」メニューの「別名で保存」、保存ダイアログが出たら、フォーマットをCSVにして自分の好みのアドレス帳名を入れ、デスクトップにでも保存する。
V.署名のところでやったように、「テキストエディト」を起動し、上記と同じ処理をして、漢字コードを(UTF-8)変換して保存する。この時の保存名が「Thunderbird」でのアドレス帳名になります。

5.「Thunderbird」メニュー「環境設定」の「編集」の「編集とアドレスン入力」を撰び、「送信メールアドレスを次のアドレス帳に追加する」の横にあるポップアップメニューで上記転送してきたアドレス帳を選択する。
6.「Thunderbird」画面上にあるアドレス帳アイコンを押し、「表示」メニューで「名前の表示」で「姓 名前」にしておくこと。

最後、テストメールを作成し、きちんと送信できるか確認すること。一度だけ出てくる送信のためのパスワード入力とそのパスワードの記憶をチェックすること。なお、最初のころ入力したのは受信用パスワードです。

上記のように長い手順を書きましたが、実際やってみるとそんなに時間はかかりません。
今年は巨大企業Micro$oftとフリーソフト、Googleとの戦いになるはずです。
どんどん皆さん優秀なフリーソフトを使いましょう。
では、皆さん、「Thunderbird」への乗り換えを!!!!
おまけ
私が作成した「Thunderbird」用の受信時のサウンドファイル(メ〜ルだよ!)
1.ここからファイルをダウンロードしてください。受信サウンドファイルダウンロード
2.Zipファイルですので、ダブルクリックして解凍してください。
3.ディレクトリ(ユーザ/ライブラリ/Thunderbird/profiles/xxx.default/mail/の場所に解凍して出てきた「mailsound」フォルダから「MailSound2.wav」ファイルを取り出し移動。
4.「Thunderbird」メニューの「環境設定」の「新着メッセージの通知」「詳細設定...」ボタンを押し、ユーザ設定の「新着メール通知音」を「ユーザ設定.WAVファイル」ボタンを選択、選択ボタンで2.のディレクトリ位置(ユーザ/ライブラリ/Thunderbird/profiles/xxx.default/mail/MailSound2.wav)を選択してください。
新着メールが来るとかわいい声で「メ〜ルだよ!」と発声します。
「だから、どうしたの」と言われれば、何にも言えませんが。はい。
おまけついでに、機能拡張には下記内容のものもあります。1.重複したメールを削除するremove_duplicate_messages。
2.どのメールソフトでメールを送ってきたかをメール右上にアイコンを表示するdisplay_mail_user_agent_extension。
3.Outlookのように画面右下にアドレスを表示するcontactssidebar。
などあります。



s_pan at 17:40│Comments(1)TrackBack(1)clip!

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 雷鳥の住所録(長くなりそうなのでその1)  [ クモノス職人 ]   2007年03月16日 14:00
メールソフトにマイクロソフトのEntourageを使っているが、少々不満がありました。 なぜか動かなくなったり、ルールを使ってメールを分類、特に迷惑メールを別フォルダーに分類しようとしてもうまく分類できなかったり。 突然動きが止まったようになってしまう現象が最近特...

この記事へのコメント

1. Posted by ミュウミュウ バッグ ボストン   2013年12月12日 04:42
“Well, I guess they don’t know much about England over here!” his lordship humorously sighed. After which there was another long pause. “He has got us out of a hole,” observed the young nobleman.

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔