2007年12月

2007年12月04日

iPod Touchは音楽ツールからPDA ガジェットに変身

1e3bc192.jpg結論。iPod Touchは音楽ツールという羊の皮をかぶったPDAガジェットというオオカミであった。

3G日本用iPhoneがでるまで封印することにしていたタガが外れiPod Touchを買うことになった経緯から報告する。
11月に東京に出張する前日、友人からiPod Touchを買ったという電話を受けた。翌日、所用のため待ち合わせのため有楽町駅に着いた途端にPHSに着信が。別の友人からiPod Touchがずっと品切れ状態だったのが今日ネットに銀座Apple Storeに16MのTouchが大量入荷という情報が書き込まれていたとのことだった。
その途端、タガが外れたというか、我慢に我慢をしていたTouchへの物欲がムクムクと起こり、速攻で銀座Apple Storeに飛び込みGet。

いや〜。もうたまりません。それからというもの酒とバラの日々。
Jail Breakを初め、Hack,3rdパーティ製のアプリケーションGetする連続の日々を送ることになってしまった。このごろTouchのソフト技術情報がネットに満載されてきたため、その情報を確認しながらインストールの日々を送っている。

ふふふ。大きな声では言えないが、まんまとiPhone用のMail、天気、株価、Google Mapもインストールして電話機能なしのiPhone気分を満喫している。写真は2画面もインストールしたアイコン群です。

TouchはBluetooth,マイク、スピーカー、電話機能がないので、今の内にTouchで予行演習をしているが、来年3G日本用iPhoneが出たらすぐにiPhoneに乗り換えるのは必至。その前には、Mac Touch Potableも出そうだし。いくら金があっても足りなくなりそう。

技術的なことを記そう。
Touchは現在の所、Appleでは3rdパーティのアプリケーションのインストールをウィルス対策などのため禁止している。'08年2月にはSDKを公開し、デジタル・サイン方式を使用して開発者の氏素性をはっきりさせ公開する模様である。1.1.1のTiff関係のセキュリティーホールを利用して、むりやりTouchをこじ開け、3rdパーティ製のアプリケーションのインストールを可能にするのがJailBreakである。

まずは簡単なJailBreak(脱獄)関係の情報から

Touchのファームウェアが1.1.2の場合は事前に1.1.1にダウン・グレードする必要がある。1.1.1の場合は手順Bへ。

手順A
1.1.1ダウン・グレードの仕方
注*一度1.1.3にしたiPod Touchの場合は、必ずOSX10.5や10.5.1ではなく、OSX10.4.1.1などで動作させ、下記のことをしないと最後にエラーメッセージが出てうまくいきません。

1.ダウン・グレードするためのiPod1.1.1ファームウェア「iPod1,1_1.1.1_3A110a_Restore.ipsw」をここから入手。

2.iPod touch(1.1.3または1.1.4)をUSB接続しiTunesを起動しておきます。

3.上にあるスリープボタンと下にあるホームボタンを同時に押し続けます(約10秒くらい)

4.iTunesがiPod touchを認識しなくなったら、スリープボタンを離し、ホームボタンは押し続ける。

5.更に10秒ほど待つとiTunesがiPodを再認識し、「リカバリーモード...」と書いたポップアップが出現します。これで、復元(Restore)の準備は完了です。

6.リストア(1.1.1に戻す)するためには,Option(WindowsはShift)を押しながらiTunesの画面にある「復元」ボタンを押します。
7ファームウェアを選択するダイアログが出るので,先ほどダウンロードした1.1.1のバージョンのファイルを選ぶとリストアが始まる。
8.これでiTunesからTouchを切り離すか、iTunesを終了。
9.Touchを起動し、設定アイコンの中の一般を選び、一番上にある情報を選択し、バージョンが1.1.1になったか確認。

手順B
前提条件
A.touchが無線LANに繋がること。
B.インストールの途中などにスリープを防ぐため、念のため設定ボタンの中にある「一般」を選択し、自動ロックを切っておくため「しない」を選んでおく。

1.1..2へ事前準備のためのJailBreakとOktoPrepのインストール

1. v1.1.1でJailBreak。TouchのSafariでJailBreak サイトにアクセスするためここと入力。

2.これからいろいろなソフトをインストールするためのInstallerを入手するため下の方にスクロールし、「Install AppSnapp」を選ぶ。

3. Touchが再起動したら画面に現れたInstallerをクリックし起動。

4.下部左から2番目にあるInstallボタンを押し、少しスクロールし、Tweak (1.1.1)カテゴリ内の"OktoPrep"をインストール。

5. Touchを1.1.2にアップデートするため、USBでTouchをパソコンに接続し、iTunesを起動し、Touchアイコンを選び、「概要」タブを選び、「「復元」ではなく「アップデートを確認」を選び、1.1.2にアップデートにする。
6.、Touchを再起動。

手順C
前提条件

重要iTunes7.6は1.1.2-jailbreak動作不良

最新の1.1.2-jailbreakの場合、PowerMacでも動作します。
1.1.2-jailbreakはiTunesバージョン7.5でないとjailbreakの終了後再起動せずに、またiTunesとの接続を要求します。そうすると「「インストールと復元」になり1.1.3になってしまい元の木阿弥になります。

また1.1.2アップデート後は、最新の「Installer」ソフトのバージョンの関係かわかりませんが「Open SSH」が効かない場合がありますので「System」->「BSD subsystem,」「Souce」->「Communication Souce」をインストールしてからOpen SSH Cliant & Server版「Open SSH」もインストールすること。

JailBreak1.1.2用を入手

1.からJailBreak1.1.2用をConceited Softwareのここから入手。

2.ファイル1.1.2-jailbreak.zipをダウンロードして,解凍されたフォルダに入ってる“osx”(Windowsは“windows.bat”)

3. iTunesを閉じて、今回のリンク先にあるアーカイブ内のwindows.batまたはosxをクリック。画面に進行状況を示す横棒グラフが表示されますが、少し時間がかかります。

4.Touchを再起動。

5.TouchをiTunesから取り出し、パソコンからのUSBを外す。

手順D
前提条件
A.Touchが無線LANに繋がること
B.jailbreak済みで、「Installer」が使えること。

iPod touchの「Installer」からiPhoneアプリをインストールできるようにする(FW 1.1.1/1.1.2共通 Win,MacOS両用で簡単な方法です。

1.iPod touchから「Installer」アイコンをタップして「Installer」を起動する。
2.下段に並んでるアイコンの一番右(地球の絵)の「Sourcesをタップして開く。
3.右上にある「Editボタンをタップする。
4.画面が切り替わったら左上の「Add」ボタンをタップする。
5.Add Source画面が表示されたらURL欄にhttp://repo.us.to/と打ち込みOKをタップ。
6.ネットワークに接続されインストール項目が更新されるのでしばらく待つ。
7.画面が戻ったら右上のDoneボタンをタップする。
8.「Installer」の「Categories」の中に「iPhone1.1.1 Apps for...」と「iPhone1.1.2 Apps for...」が増えているのでファームのバージョンiPhone1.1.2で各アプリをインストール。

1.1.2から一気に1.1.4にJailbreakする
しかも追加アプリケーション(メール、天気、株価、GoogleMap)も自動インストール。

条件 jailbreakした1.1.2にしているiPodTouch
   「設定 -> 一般 -> 自動ロック」が「しない」となっていることを確認。
   「Installer」を起動し、「System」 -> 「BSD subsystem」,「Source」 ->「Communication Souce」をインストールしてから「Open SSH Cliant & Server版Open SSH 」もインストールしておくこと。

1.jailbreakした1.1.2が入っているiPodTouchの中にある「Installer」を起動させ、下段に並んでるアイコンの一番右下(地球の絵)の「Sources」をタップして開く。
2.右上にある「Edit」ボタンをタップする。
3.画面が切り替わったら左上の「Add」ボタンをタップする。
4.Add Source画面が表示されたらURL欄に「http://ipodtouchmaster.com/files/repo.xml」と打ち込みOKをタップ。
5.「Installer」の中の「「Mobile Jailbreak -> 1.1.4 soft Jailbreak+Apps」をインストールします。何回かダイアログが出てから下に「Installing package」がで表示されます。
この後インストールにものすごく時間がかかります。2〜3時間くらい。夜にでもぶん投げておきましょう。朝には再起動しています。設定の情報で1.1.4か確認。
7.「Terminal」使用するとバグがあるようですので、「Installer」の中の「Utility」->「SUID Lib Fix 」をインストールしてください。これをやらないと「Terminal」でいつものユーザ名「root」、パスワード「alpine」が使用でしません。
8.各個人の設定などが入っているprivate部分とSystem関係とApplication部分が入っているパーティションがあります。System部分の方は容量にあまり余裕がないので、Applicationをprivate部分の方に移動し、シンボリックリンク(Macでいうところのエイリアス)を作成します。。システム関係とは違うパーテーションに移動と、シンボリックリンクを作成するため簡単にこの処理をしてくれる「Boss Tool」をインストール。
「Installer」で「Utility 」->「Boss Tool」で。インストールしたら「Boss Tool」を起動させ、下に表示されている3ボタンの一番下の「Relocate Applications」を押して各種Applicationを別パーテーションに移動させ容量を増やす。ちゃんと/System側にApplicationsのシンボリックリンクファイルがあるか確認する。
本当に増えたかはiTunesで同期したときにiPod Touchの中を見るところにあるカラーの横棒グラフのオレンジ色の部分が増えたことで確認できます。
これで「Installer」などでソフトをインストールしても余裕ができます。
ただし、このことは登録するミュージックとビデオの容量が減るということです。
なお、「Boss Tool」はModMyiFone?.comのhttp://modmyifone.com/installer.xmlを「Installer」->「Sources」ボタンに登録していると現れます。

9.バージョン1.1.3以降は「root」の直下にあった「Media」フォルダが「Mobile」直下に変更され移動したため、動作できなくなったアプリケーションが出てきたので、これを修正するために、下記にあるコマンドを母艦Mac側の「Terminal」で入力。
「Terminal」を起動させ「ssh -l root 192.168.O.OO<-(iPodTouchのアドレス入力)」
Paswordと出たら「alpine」と入力
あとは下記コマンドを間違いなく入力する。

# /bin/mv -f /var/root/Media /var/mobile/Media
# /bin/rm -r /var/root <-(小文字r アールとmエムです)
# /bin/ln -s /var/mobile /var/root
# /bin/chmod -R 777 /var/root


これでおできあがりです。




●いろいろなiPod Touch情報はこちら
こちらのサイトに満載しています。

● Installerでの登録を増やす方法(リポジトリのインストール方法

手順Dで書いた1~5までのようなふうにし登録すれば、今まで以上に多数のソフトがInstallerに登録されます。

1.野良ビルドのバイナリを置いたiPod touch / iPhone向けInstaller.appリポジトリhitoriblog Experimental Pac...
http://hpcgi3.nifty.com/moyashi/ipodtouch/repository.cgi
 
2.にゃにゃん.と
http://nyanyan.to/touch

3.Japan Public Repository
http://www.ipod-repository.net

4.iPhone Development
"http://iphone.rustyredwagon.com/repoi

5.ONscripter編
http://www.4shared.com/dir/4225679/da945e18/iDic.html

6. iSwitcher
http://web.mac.com/iswitcher2/list.xml

7.BigBoss
http://markmon.mine.nu:90/iphone/repo/repo.plist

8.HighTymes
http://hightymes.org/iphone/plist/index.xml

9.Shai's Apps
http://ride4.org/shai.xml

10.ModMyiFone?.com
http://modmyifone.com/installer.xml

11.Loring Studios
http:/loringstudios.com/iPhone-schnapps/index.xml


重要 ●iToggleなどバギーソフトによる起動時の無限ループ状態からの修復方法

先日早起きし、調子に乗り色々最新ソフトをインストールをしまくりました。
InstallerでバギーなiToggleとは知らずにインストールしiToggleの設定内容をいじっていて突如リセット。システムがおかしくなり、強制再起動後、起動画面で回転アイコンが出たままくるくる回るだけの無限ループ状態になってしまいました。
起動途中のトラブルのため、いつもの手である長押しリセットしてからiTune接続してファームウェアアップデートという状態にもできず、朝早くから焦りまくりました。汗がタラッ、タラッ。心臓に悪い最悪状態。

まずは深呼吸。原因をネットで調べました。米国の掲示板に一般ユーザから泣きの書き込みがあり、それに対して開発関係者から修復方法について書き込みあったのを見つけました。

この最悪状況からの最強脱出手順を披露します。

Terminalで

>ssh -l root TouchのIPadアドレスを入力
>launchctl load /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.CommCenter.plist

と入力。しばらく待つと一度終了し、再起動すると元に戻り、回復しました。
アー、心臓に悪かった。

s_pan at 12:16|PermalinkComments(1)TrackBack(1)clip!