2006年03月

2006年03月15日

PSE電気用品安全法についての続報(学校出てもバカはバカ)

a2aa6dde.jpg格言。
「学校出てもバカはバカ」この言葉を経済産業省のエリート職員である杉山とか言う事務次官に捧げます。
エリートである前に生活者という観点がまったくない、人造ロボットのような感性と知性しか持てない悲しさ。
かわいそう。バンドをやっているような子供を持っていないのでしょうね。官僚の皆様は。

「ライト・スタッフ」という映画があります。すぐれた資質という意味だそうだ。ノーブリジ・オブ・リージの精神もないのでしょう。
これを持っているかですね。人間はやっぱり。どんな学校を出ようががダメなヤツはだめです。ようは。

昨日、ようやく政府の経済産業省の二階大臣がPSE問題について記者会見をし、いわゆるビンテージ物の楽器やオーディオ機器について対象から外すことを発表した。これが何かわかったようなわからないような内容でした。なんのことはない、2001年以降だけ規制すれば済むことなんですね。今回の問題は。

悲しいな。こんなぼんくらの官僚しか持てない日本という国家は。国家権力に関係する人たちは、音楽、文学、芝居、映画などの芸術についてのキョウヨウが必要だというのが今回の結論です。

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2006年03月02日

4月1日アナログ文化が消滅する

f08dc282.jpgわたしはものすごく怒っています。
4月1日音楽アナログ文化が消滅することになるからだ。それも世界で唯一日本だけが...

《具体的理由》
2006年4月1日から電気用品安全法(PSE法)なる、またまた高級官僚が浅はかで思慮のない考えで作成した駄文、作文が施行され、2001年より前に製造された電気製品すべてが中古販売できなくなる。
《個別の品目と猶予期間》
特定電気用品(112品目)一覧
特定電気用品以外の電気用品(338品目)一覧

《趣旨》
漏電・火災・感電などの事故防止と粗悪品を排除して、きちんとした電気部品で運用管理するという目的で制定したとのことだ。これの法律は5年の猶予期間が終わり2006年4月1日から効力を発揮することになった。

《とんでもない法律》
たしかに、一見ご説ごもっともな趣旨の法律だが、よく見ていくと、とんでもない代物だとわかる。
昔の物までさかのぼる所に問題がある。
この法案のように過去にさかのぼって中古商品を徹底し取り締まるのなら、この前の年金廃止(真っ赤なうそ)問題のような場合は、政治家の年金問題はどうして過去にさかのぼって古い政治家の年金は削らないのだろう。自分達にはやさしく、下々の人々には厳しく、では論理として一貫しないと思う。

《巧妙な法のネーミングと複雑な条文》
これについて法案が成立した2001年、国会質疑は大枠の質問だけ、新聞報道もほとんどなかった。
だめなんだよなあ、私の好きな野党民主党も。友好団体である連合の電機労連の関係で、新製品を売りたいがためこの法案に反対できないなんて。

「重大な影響をもった法案が、目立った国会論戦もないまま、さらっと成立してしまう。そんな法律が目立ってきている」
「巧妙な法のネーミングと理解を難しくする複雑な条文で、法をあっさり成立させる。
すべての法案をフォローできないという事情はあるが、メディアも、発表ものに慣れすぎて、権力に対して疑って見る力があまりに弱くなってきている」(朝日新聞3月1日付け、ジャーナリスト斎藤貴男談)
これって、問題がたくさんあり、官僚、政治家だけが実質的に週刊誌から保護された個人情報保護法案成立と同じだ。
この辺のメディアフォローの弱さについては、仲良し記者クラブで政府や官僚からの資料を鵜呑みにして書き写すだけのまったく創造性を持たず、左から右にオートメーションに思慮のない記事を書く問題。
以前にも書いたがこのごろの若いマスコミ関係者のジャーナリスト精神欠如とメディア従事者としてだけの感覚なども影響して、官僚の下心が別にある悪法を見抜けなくなってきている。

《もっともらしいが、本音は天下り先確保》
現代のPOPS、ROCKやポピュラー音楽を演奏することも、高級オーディオを購入し、組み込んで音楽をものすごい再生音で聞いたこともなく、文化・芸術意識などもこれっぽっちも持ち合わせていない、お勉強だけして官僚になった大バカ野郎どもが作った駄文の悪法だということだ。 
PSEマークというシールを現在販売している電気製品には貼ってあるそうだが、うがった見方をするひねくれ者のわたしからすると、またまた天下り先を確保するために◎◎◎◎電気用品安全協会というような団体を作るだけのために、この法律ができたのではないかと、勘ぐってしまう。
もしかすると、シール1枚◎◎円でこの協会から家電会社は購入するようなカラクリができているのかもしれない。高級官僚も昔の繁華街を牛耳るやくざのような、みかじめ料商売ばかりに奔走するだけの低能レベルになってきている。
こういう私利私欲に走った人たちを私は国賊野郎と呼びます。

この法律では輸入も禁止とのことなので、中古の並行輸入ができなくなるため、これで喜ぶのは外国で販売されている値段の倍以上で高級オーディオ、電気・電子楽器を売っている日本代理店だけということになる。
一般の普及型家電商品や白物と言われる洗たく機や冷蔵庫が、京都議定書などの関係や火災防止の関係で規制されることはわからないわけではないが、電気楽器、電子楽器、音響機器なども含まれるとなると、ちょっと待ったということだ。

《アナログ文化が消滅》
この状態を大きく言わせてもらうと、2001年より前の時代のアナログ文化が消滅するということである。
高級オーディオ関係では古いタイプのLINNのLP-12プレーヤー、マッキントッシュの真空管型アンプ、三管プロジェタ。楽器関係ではマーシャルのギター用ビンテージ・アンプ、私の好きなスティービー・ワンダー、ダニー・ハッサウェイ、カーペンターズなどが使用していたビンテージのクラビネット、エレクトリックピアノ、エマーソン・レイク&パーマや冨田勲、神谷さんなどのMoogシンセサイザ等これらが全滅、絶滅種になる。

《アナログ音源を忠実に再生するためには》
1950年代の米国はアナログに関してピークを迎え、コンテンポラリー、ブルーノートなどのすごいクオリティの高いJAZZレーベルがルディ・バン・ゲルダなどの名録音技師を使って録音し、LPレコードにしていたわけだが、これを再生しようとしたらCDもあるが、やはりLPで聞く方がやはり再生音が一枚上になる。この当時の録音を忠実に再生するためには当時のマイク、楽器、カッティングマシーンと共にJAZZの場合、スピーカーだったらJBL、アンプだったらマッキントッシュなど当時の音響機器を使わないと忠実には再現できない。

《コイズミ現政権のモットウと倫理感から逸脱》
コイズミ現政権がモットウの倫理である、古いものを捨てたり、使わなかったりすることを「もったいない」と思う感覚や非関税障壁を作るな(外国からの中古販売禁止)とかからも、この法律は逸脱している。昔学校で習った言葉を思い出すと「もったいないお化けが出る」。

《過去の大型バイク法案の場合》
今までも高級官僚はとんでもない法律を作成してきた。例にとると、私の大好きな趣味のバイクについてもやってきた。
大型オートバイ750CC以上の事実上日本での販売禁止、高速道路のバイクの法外な高速料金、二人乗り禁止、法外な自賠責保険等々。スポーツとしてバイクに乗ったこともなく、暴走族だけしかイメージがわかない貧困な脳の高級官僚、政治家しかいないためだ。そもそもバイク(原付きは除く)に乗ったことのある政治家には自民党の笹川議員、亡くなってしまったが新井議員など数名しかいない。乗ったことも経験したこともない人たちが、法案作成するのであるから、法案の問題点が把握できない。
ちなみに、米国では上院、下院議員、政府要人なども含めてバイクで休暇をエンジョイし、ものの本質がわかるため、このような悪法は提出されても即、却下される。

《人間を幸福にしない日本というシステム》
カレル ヴァン・ウォルフレン言うところの「人間を幸福にしない日本というシステム」は、お勉強ばかりして、音楽、芸術にまったく興味がなく、無趣味でセンスのかけらもない、無教養、無知、無能で、天下り先と自分の昇格ばかりを気にする高級官僚と政治家が思慮と創造性を欠き、悪法の作成、承認をしまうことに尽きる。
彼らの中にある文化とは、しょせん文化住宅、文化包丁程度の「文化」しか持ち合わせていないのだろう。古い文化を守ることの重要性がまったくわかっていない。欧州のような深い思慮と文化に対する配慮がまったくない。
彼らは精神性の高い音楽、映画などもまったく経験、体験しないで朽ち果て老いていくのだろう。何しろものの本質を理解し創造性を発揮するということがこれっぽっちも感じられない。

《華氏451の世界》
このまま行くとレイ・ブラッドベリの著書「華氏451」のような世界に日本だけがなってしまう恐れがある。

《皆さん、創造してみてください》
秋葉原のアーケード下の路地やお茶の水で、怪しい人とオーディオマニアやミュージシャンが危ないヤクではないのに、こそこそとブツのやり取りをする不健全さを。

有名外国ミュージシャンたとえばスティービー・ワンダー、EL&P、キング・クリムゾンなどのプログレッシブ・ロックバンドのビンテージ楽器が壊れ、部品交換できず、LIVEが中止になることを、またはこの法律が影響して来日しなくなることを。

あの名器Mclntosh等のアンプの真空管が壊れ、交換できず、Jazz Spot、名曲喫茶が廃業しなければならなくなることを。

私がつい最近買ったCD Miles DavisのワシントンDCのライブハウスCellar Doorでの演奏。左にFender Roses Piano, 右に電子オルガン演奏をするキースジャレットの迫真のアドリブサウンド を聞いて、若手ミュージシャンが同じサウンド出そうとしても出せなくなることを。

液晶プロジェクタでは出せない黒の深み、白の抜けを出す三管プロジェクタを使えないため、レジェンド・オブ・フォール、恋するシェークスピアなどの暗めの映像映画を美しく投影できない。
ルキノ・ビスコンティ、黒澤明、フェデリコ・フェリーニ、スタンリー・キューブリック、フランソワ・トリフォーなどの名画をAVルームできれいな階調画像で見られなくなることを。

《プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神》
最後に、私の尊敬するシンクタンク(財)日本総合研究所理事長の寺島實郎さんの勉強会で話されたマックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の著書での言葉を無知無能の高級官僚および政治家どもに贈る。

精神のない専門人、心情のない享楽人。この無知なるものは、人間性のかつて達したことのない段階にまですでに登りつめた、と自惚れるだろう」(大塚久雄訳、岩波文庫)

私は怒りまくっているぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今回は怒り狂ったため、無知、無能、大バカ野郎の連発になり、思慮を欠いたBlogになりましたことをおわびします。
でも、やっぱり、高級官僚、政治家は大バカ野郎です。ジャン、チャン(´_`)。

《アクセスして署名を》
坂本龍一、高中正義さんらが規制対象の見直しを求める署名をしています。皆さんアクセスして署名しましょう。

特に、バンド関係者は切実な問題ですの、で下記反対ネット署名サイトにアクセスして署名しましょう。

関連サイト

1.音楽家・坂本龍一さんらが電気用品安全法(PSE法)に対する反対ネット署名開始
2.電気用品安全法@2chまとめ
3.antipse.org"



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