2006年01月

2006年01月30日

STOP THE KOIZUMI 俺も怒ったぞ !!

93ce654c.jpg左隣にあるバナーがSTOP THE KOIZUMIサイトにリンクするバナーです。賛同した理由は信条的に左、右の思想を持った人達も含めた同盟であることだ。

もう、このごろのコイズミ政権は末期症状が多発してきている。自分ではマスコミのホリエモンへの今までの持ち上げ方に批判的なことをぶら下がり会見で言っているが、私から見れば、自分こそがマスコミを一番利用しているのが真実だ。

現在、日本のマスコミは、NTT本社広報部報道担当出身の参議院 世耕"父ちゃん坊や"弘成と小泉首相首席秘書官飯島"ゲッペルス"勲の言動と動向に振り回されているように私には見える。この二人に共通するのは、インターネットやTVへのコイズミや若手自民党政治家の露出度を増す戦略で知名度と交感度を上げるところと、マスコミ担当者を脅し、スカす手法のふたつだ。

まずこの”ゲッペルス”秘書官がやっている事柄から書こう。新聞よりTV、週刊誌の方が、露骨に政府与党批判やスキャンダルを書きまくるので、調査会社に依頼して24時間TV、ラジオ、週刊誌を監視させ、その報告書を党本部に上げてもらい、必要によっては名誉棄損で裁判所に訴えるということをやっている。これは主に週刊誌メディアに対して行っている。
どうしてか私にはわからないが、裁判ではスキャンダルが事実であっても名誉棄損は簡単に通り、政府与党が勝訴する確率が高い。敗訴すれば数千万単位で賠償しなければならず、出版社は大変のようだ。これが報道の萎縮に段々つながってきている。
また、テレビは郵政省の許認可事業であることを利用して、報道、ドキュメンタリー番組にテレビ局の上層部を通して圧力をかけることをやっている。飯島秘書官による北朝鮮からのマツタケ報道の仕返しである日本テレビの北朝鮮動向取材拒否、NHKの慰安婦のドキュメンタリーに対する阿部晋三、中川一郎の事前チェック等がある。圧力をかける言動の仕方は、国会での馬渕議員への反論の仕方がそれを証明している。あの言い方が圧力でなくて何なんだろう。

また政府与党や米国に都合の悪い報道のある場合は、必ず、コイズミのパフォーマンスか、"新人軽薄"太蔵の行動を記者クラブに流して、新聞では一面トップに出ないようにする。この前もブッシュが米国基地再編問題で来た時は、"軽薄"太蔵の山古志村訪問報道。BSE米国牛肉解禁の時は、セグウェイに乗るコイズミのパフォーマンス。いつも、このやり方で飯島秘書官はお茶を濁している。飯島秘書官は全盛期の田中首相秘書早坂茂三のようにかなり高圧的な態度でマスコミに接しているようだ。若手記者の場合は、かなり脅しに屈してビビって書けなくなっている様子。

何か重大なことが起こった時、必ず別の報道に差し替えるようなネタをマスコミに差し出す手法に気をつけよう。1面のメイン紙面でなく、小さくなった報道に気をつけよう。

次は世耕議員について書こう。世耕議員は特にNTT出身者だけあり、インターネットなどのIT技術に対する知識が豊富なため、インターネットを使った選挙対策など色々研究しているようだ。先日の衆議院選挙などでは、新しい調査マーケティング手法を使って自民党を大勝に導いている。具体的には、電通などが普通に企業から依頼されてやっている極端に単純化したアンケート形式、AかBか、賛成か反対かなど、消費者から回答をもらい、多いほうの意見を商品や企業イメージに反映するやり方だ。世耕氏の場合は、この手法を政治に導入したのだ。事前に有権者から回答をもらっているので、多い答えの方をコイズミに折々のぶら下がり取材の時に、簡単で分かりやすいワンフレーズ・スピーチで答えてもらうというやり方を解散以後から先の衆議院選挙まで行っていた。中曽根元首相が言っているポピュリズム手法だ。これの最大特徴である、極端に単純化し、大衆に迎合したやり方に、想像力に欠け、六本木ヒルズを代表とするこじゃれて軽薄なミニバブルに踊らされ、地方の現状を認識しない首都圏の若者たちがうまく乗せられてしまったのだ。
この手法は言い換えれば、ヒットラー・ナチズム政権のゲッペルスが行ったプロパガンダだ。そもそも、メディアを利用したプロパガンダはファシスト・ゲッペルスが発明したものだ。
この辺のことについてもっと詳しく知りたい方は、草森紳一著「絶対の宣伝1 宣伝的人間の研究 ゲッペルス」番町書房刊を読めば分かる。

このままコイズミ政権、与党自民党に対して異議を唱えないでいると、高校時代に読んだジョージ・オーウェル「1984」で書いたような世界になってしまわないか心配だ。

何かこのごろの日本はTV,新聞を含めたマスコミが六大学を卒業したもやしのような若者だけを採用するようになってから、このごろのはやり言葉「チョイ悪不良」で「アヤシイ」雰囲気がなく、エリート臭を漂わせるだけ。ジャーナリスト魂などこれっぽっちもなく、ただ「マルチメディア従事者」としての自覚だけという、自分の意見を持たない偏差値お坊ちゃま記者だけになってきた。偏差値お坊ちゃま記者はホリエモンと同じで、世の中を軽く考えているフシがあり、調査報道のような地道なものには興味がないようだ。もっと遠慮なくツッコメ!!
そうしないと、ぶら下がり記者会見でも舐められてしまい、コイズミを怒らせるような質問もしない。それをいいことに権力者側である小泉政権がホリエモンと同じく、マスコミ、世論に対して横柄な態度をとるようになり、その延長線の考え方から出るアジア諸国に対しての傲慢な態度、首都圏での繁華街にカメラを設置するよう商店街に要請、車両ナンバー読み取り装置Nシステム設置などの社会に対する高圧、権力主義的態度になり、その結果として警察国家、大政翼賛的雰囲気を日本中に漂わせるようになってきた。

今までの自民党であれば、カウンターの派閥勢力が異論を発してバランスを取ってきたのだが、今は、ただ信条が右でも、左でもないヌエのようなポピュリズムだけのコイズミグループに振り回され、逆らえなくなっている。

これに対して残念なことに、野党民主党は前原代表を筆頭に松下政経塾出身の若手政治家は皆アナログ思考でIT技術に疎く、首都圏の若者たちに似た単純大好き、アメリカ大好き(特に、MBA的思考の強い白人であるアングロサクソンに対する羨望と劣等感)、軍事オタク、日の丸万歳オタクが多く、まったく自民党の相手にならないのが現状だ。

総括すると、靖国問題を例にとってもコイズミは右的政治信条からではなく、表上はただ大衆に迎合し、裏では今までとまったく変わらない無能な自民党体質と政官財+マスコミとのユルユル体質を持ち、首都圏のことだけ考え、経済的に苦しんで自殺が毎年3万人を超え増加している地方のことなど何も考えない低能ポピュリズム・ファシスト政権だということだ。

今月から所得税も上げ、人頭税である外形標準課税も中小企業に採用しやがって、ポピュリスト・コイズミ(こと結城)。地方、弱者に対して、あんたの上唇のように情けが薄いぞ。
俺はもう怒ったぞ!!





s_pan at 15:53|Permalinkclip!

2006年01月24日

メールフリーソフト「Thunderbird」への乗り換え案内のすすめ

6e861d74.jpg現在多くのビジネスMacOSXユーザはMicro$oftOfficeの「Microsoft Entourage」を使用しているわけですが、これが遅い、ダサい、落ちる、スパムフィルタが使えない、の4重苦に悩んでおられると思います。
特に、少し遅いMacだとよくMicro$oft Error Reportが自動的に立ち上がり、クルクルとアイコンが周り、同時に動作していたソフトが恐ろしく遅くなります。
ここにMozillaプロジェクトが開発したメールフリーソフト「Thunderbird」が果敢に挑み勝利しました。
早い、落ちない、インタフェースが「Microsoft Entourage」に近く覚えやすいの三拍子揃ったソフトです。MacOSXの他、Linux,Windows版もあります。
また、スパムメールに対するフィルタが「Microsoft Entourage」より恐ろしく賢く非常に便利です。「Entourage」の場合、「迷惑メールから保護」の部分を「高」にすると、迷惑メールでないメールまで迷惑メール扱いになり、使いものになりませんでした。
またこのThunderbird」はフリーソフトですから、使用者にとっては大変お得になっています。

ただ、多くのメール使用者は良いのはわかっても、今までの溜め込んだメールの変換が大変ではないかと思って二の足を踏んでいるのが現状だと思います。私も実は変換がめんどうではないかと思っていました。
が、しかし、お立ち会い。何〜と、思ったより簡単なんですよこれが。
では、やり方をお教えしましょう。

A.まずは「Thunderbird」のダウンロード
1.Thunderbirdサイトからダウンロードします。このごろヴァージョンアップし1.5になりました。
2.解凍し、「アプリケーション」フォルダにドロップします。
3.「Thunderbird」を起動。アカウント、POP、SMTPサーバなどを入力。わけ分からない人は、同時に「Entourage」を起動させ、「ツール」メニューの「アカウント」の所からほしいと思うところをコピペしてください。
問題はパスワードはコピペできないので、事前にプロバイダ契約書類でパスワード確認しておいてください。ここがポイント。ここで入れるのは受信用です。送信用はこの文章の最後に書いているところで入力します。

「Entourage」からのメール変換転送の事前処理
B.添付ファイルの保存場所の変更
1.今までの「Entourage」ようにデスクトップに添付ファイルをダウンロードするために、Thunderbirdのメニュー「Thunderbird」の環境設定の添付ファイルをラジオボタン「添付ファイルごとに保存先を指定する」から「すべての添付ファイルをこのフォルダに保存する」に変更。添付ファイル保存場所がデスクトップになります。

C.文字化けバグの解消
1.Windowsの「Outlook」と「Thunderbird」の漢字コードの実装の違いから生ずる文字化けの解消のため、パッチをダウンロードへ行き、「パッチをダウンロード」しておいてください。
2.「Thunderbird」の「ツール」メニューの「機能拡張」を指定し、「追加」ボタンで今ダウンしたばかりのパッチファイル309566を指定。「いますぐインストール」ボタンを押す。

D.迷惑メールフォルダを作成、設定
1.「Thunderbird」の画面左の「Local Forders」を選択。「ファイル」メニューから「新規作成」の「フォルダ」を指示。「迷惑メールフォルダ」と入力。
2.「ツール」メニューから「迷惑メールフィルタ」を選択。フィルタの処理下の「迷惑メールと判断されたメッセージを次のフォルダに移動する」をチェックし、ラジオボタン「その他」を選択。ポップアップメニューで「Local Fodersの迷惑メール」を指定。
3.次に、そのふたつ下の迷惑メールフォルダに移動する」を指示。
4.一旦、「Thunderbird」を終了。

E.ためこんだメールの変換転送の仕方
1.「Entourage」を起動。
2.「Thunderbird」のアカウントなど事前に入力したため、「ユーザ/ライブラリ/Thunderbirdフォルダができています。その中のProfiles/xxx.default「Mail/Local FoldersをFinderでデスクトップに開いておく。*上記xxx.defaultのxxxは任意(その時により違う)です。
3.「Entourage」の戻り、画面左の「受信トレイ」「送信済みアイテム」「各種作成したフォルダ」を上記
Local Folders」にドロップ。
4.「Thunderbird」を起動すると画面左に「受信トレイ.mbox」「送信済みアイテム.mbox」「各種作成したフォルダ.mbox」んどが表示される。
5.前と同じフォルダ名にするため、「ファイル」メニューの「フォルダ名変更」で各フォルダの.mboxを削除する。
6.「Entourage」からドロップした「受信トレイ」を開き、すべて選択。それを「Thunderbird」の方の「受信トレイ」にすべて移動する。全部移動したら、「Entourage」からドロップした「受信トレイ」を「ごみ箱」へ。
7.「Entourage」からドロップした「送信済みアイテム」を開き、上記と同じくすべてのファイルを指定して、「Thunderbird」の「送信済みトレイ」に移動。「Entourage」からドロップした「送信済みアイテム」を「ごみ箱」へ。
8.Entourage」からドロップした「各種作成したフォルダ」をすべて「Thunderbird」「受信トレイ」アイコンにドロップして移動。

F.署名を作成

署名について簡単な方法を見つけました。「Thunderbird」の拡張機能で付加して署名を簡単に作ります。
あらかじめ「Entourage」の署名に行き内容をクリップボードにコピーしておいてください。

1.このサイトに行き、Signature Editorをダウンロードしてきます。
2.ダウンロードしたら、Signature Editorをデスクトップに保存します。
3.Thunderbird を起動し、[ツール] メニューから [拡張機能] を選択します。
4.[追加] ボタンを選択して、先ほど保存したファイルを選択します。または、ファイルを拡張機能ウィンドウにドラッグ&ドロップします。
5.確認ダイアログが表示されたら [インストール] ボタンを選択します。
6.Thunderbird を再起動します。
7.メニューから「ツール」を選択し、「アカウント設定」し、ウィンドウを開きます。
8.左側のリストからアカウントを選択します。
9.右側のパネルにある 「メッセージに署名を挿入する」にチェックを入れます.
10.その隣にある [署名を編集] ボタンをクリックします。
11.署名の編集ウィンドウが表示されます。名前とメールアドレス、(設定されている場合は) 組織名が入力されていますが、最初にあらかじめコピーしておいた「Entourage」の署名の内容をペーストしてください。あとは自由に編集してください。
12.編集が終わったら [OK] をクリックしてウィンドウを閉じます。
13.[OK] をクリックしてアカウント設定ウィンドウを閉じます。

G.「Entourage」アドレスを「Thunderbird」へ
1.「Entourage」の「ファイル」メニュの「エクスポート」で、アドレスをエクスポートするアイテムのところの下にあるラジオボタン「連絡先をタブ切りのリストにエクスポート」を指定。一番下右三角を押す。「アドレス帳 (エクスポート).txt」をデスクトップに一旦保存。
2.署名のところでやったように、「テキストエディト」を起動し、上記と同じ処理をして、漢字コードを変換。
3.「Thunderbird」の「ツール」メニューの「設定とデータインポート」を指示。ラジオボタンのアドレス帳を指示。次へを押し、テキストファイル(LDIF,tab,csv,txt)を撰び、次へボタンを押し、先ほどできた「アドレス帳 (エクスポート).txt」を撰ぶ。

4.当社のコンピュータ・エキスパートである社長室長(白石雄一氏)が作成した、アドレス変換用エクセルファイル使用してアドレス帳の項目順を変換。
「Thunderbird」側で「Entourage」とのアドレス項目順の整合性を一致させるインターフェイス部分が意外と面倒だったので作成しました。これで簡単にアドレスが移行できます。
I.ここからファイルをダウンロードしてください。
II.上記1.で書き出した「アドレス帳 (エクスポート).txt」をEXCELにドロップし、その後ダウンロードした「アドレス変換用エクセルファイル」も開く。
III.「アドレス帳 (エクスポート).txt」をすべて選択して、それを「アドレス変換用エクセルファイル」「Entourage」シートにペースト。
IV.ペーストしたら、シートタブを「Thunderbird」シートに変更し、「ファイル」メニューの「別名で保存」、保存ダイアログが出たら、フォーマットをCSVにして自分の好みのアドレス帳名を入れ、デスクトップにでも保存する。
V.署名のところでやったように、「テキストエディト」を起動し、上記と同じ処理をして、漢字コードを(UTF-8)変換して保存する。この時の保存名が「Thunderbird」でのアドレス帳名になります。

5.「Thunderbird」メニュー「環境設定」の「編集」の「編集とアドレスン入力」を撰び、「送信メールアドレスを次のアドレス帳に追加する」の横にあるポップアップメニューで上記転送してきたアドレス帳を選択する。
6.「Thunderbird」画面上にあるアドレス帳アイコンを押し、「表示」メニューで「名前の表示」で「姓 名前」にしておくこと。

最後、テストメールを作成し、きちんと送信できるか確認すること。一度だけ出てくる送信のためのパスワード入力とそのパスワードの記憶をチェックすること。なお、最初のころ入力したのは受信用パスワードです。

上記のように長い手順を書きましたが、実際やってみるとそんなに時間はかかりません。
今年は巨大企業Micro$oftとフリーソフト、Googleとの戦いになるはずです。
どんどん皆さん優秀なフリーソフトを使いましょう。
では、皆さん、「Thunderbird」への乗り換えを!!!!
おまけ
私が作成した「Thunderbird」用の受信時のサウンドファイル(メ〜ルだよ!)
1.ここからファイルをダウンロードしてください。受信サウンドファイルダウンロード
2.Zipファイルですので、ダブルクリックして解凍してください。
3.ディレクトリ(ユーザ/ライブラリ/Thunderbird/profiles/xxx.default/mail/の場所に解凍して出てきた「mailsound」フォルダから「MailSound2.wav」ファイルを取り出し移動。
4.「Thunderbird」メニューの「環境設定」の「新着メッセージの通知」「詳細設定...」ボタンを押し、ユーザ設定の「新着メール通知音」を「ユーザ設定.WAVファイル」ボタンを選択、選択ボタンで2.のディレクトリ位置(ユーザ/ライブラリ/Thunderbird/profiles/xxx.default/mail/MailSound2.wav)を選択してください。
新着メールが来るとかわいい声で「メ〜ルだよ!」と発声します。
「だから、どうしたの」と言われれば、何にも言えませんが。はい。
おまけついでに、機能拡張には下記内容のものもあります。1.重複したメールを削除するremove_duplicate_messages。
2.どのメールソフトでメールを送ってきたかをメール右上にアイコンを表示するdisplay_mail_user_agent_extension。
3.Outlookのように画面右下にアドレスを表示するcontactssidebar。
などあります。



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2006年01月16日

Apple社PowerPCからIntelCPU変更の真の理由。これはすごい!!

7bf4721f.jpg今回Apple社はMotlora,IBMが共同開発したPowerPCからIntelCPUへ変更するという大転換をした。
その真の理由とは。
表面的にはハードウェアの原価を下げるため、PowerBookなどの熱処理問題、IntelCPUと較べたクロックの遅さなどということになっている。これは本質からみて浅い考えだ。
実は68000からPowerPCへのCPU変更の時に経験しているノウハウを使用して、どんなCPU、どの会社が開発したCPUでも、いつでも、どこでも、どんなものにでも変更できるOS構造により、ハードウェアからOSを完全に開放するという画期的なことをしたことに真の目的があるのだと思う。
これにより、CPUからの完全な開放を実現することにより、CPUハードメーカーからフリーハンドな状態を実現することができるようになった。プログラムの中にPowerPCとIntelCPUのバイナリとどちらでも使用するリソースが入ったUniversalな状態のため、どちらのCPUでもMacOSXでプログラムを動作できるようになっている。
これはNEXT時代にもう実現していた開発環境だ。バブル時代、金融関係の会社ではNEXTを使用して全世界でデリバティブをしていた。世界中に支店、関係会社を持っていた金融会社は株価の変動に対処するために、プログラム、メンテナンスを世界中同時にしなければならなかった。その時、NEXTはサーバに1ソースのプログラムを置き、PowerPCとIntelCPUのバイナリを内包、リソースも各国版のリソースを持ち、それをクライアントのNEXTで動作させた。デリバティブは、金融の色々な商品の組み合わせの最適な解を使って儲けを出す手法を使っていた。金融商品の組み合わせがどんどん変わるため、月に1回はプログラムをバージョンアップをしなければならなかった。それをいとも簡単にメンテナンスできるのだった。金融会社はリモートでNew York郊外からサーバーのソフトをメンテナンスをして世界同時に一気にバージョンアップを実現させた。
これについては、「WIRED」1995年8月号の「What's NEXT ?」というSteave Jobsへのインタビュー記事とNHKがバブル崩壊で倒産した、ノーベル賞受賞経済学者が経営していた金融会社についての報道特集で詳しく伝えた。

このころNEXTで培ったUniversal開発環境を今回Appleは10.4.4で復活させたわけだ。
このことによりすごいことがMacでできるようになったと思う。
1つみんなで使用するサーバアプリケーションをサーバに入れるだけで、ネットワークさえ接続できる状態であれば、世界同時にどんな言語でも、どの国でも、どのCPUでも一括メンテナンスをして、動作させることができるようになったという今までにない画期的な環境になったというわけだ。
Apple社CPU変更の大転換決断の真の目的はこれができたことだ。
これをすごいと言わずして、何というのだろう。
AppleはRosettaというPowerPCエミュレーション環境により複数のCPUを動作できる環境を10.4.4でついに今回実現した。これで10.4.4で動作するVirtual PCができればWindows3.1,Windows95,Windows98,WindowsNT,WindowsMe,Windows2000
WindowsXP,WindowsVsita,Red Hat Linux,Turbo Linux,BSD Unix,MacOSXなど主要OSがすべて動作することになる。こんなOSどこにもない。
できればOS7,OS9など古いOSのエミュレーションもできればいいのだが。


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2006年01月10日

怒れ!!日本のユーザと日本のオーディオメーカーのUpdate対応の悪さ

8bd67899.jpg新年一発目のBlogは「怒りの鉄拳」書き込みから。
現在まで使用していたプリアンプ Meridian 565Ver.6.0(THX,dts)からDAC、AV切り替え、AAC,DTS ES,PrologicII対応などの機能に引かれて、ONKYOの高級オーディオブランドIntegra ResearchのプリアンプRDC-7を年末にAVACの中古サイトで買った。
RDC-7.1という最新機種の中古もあったが、RDC-7に画像関係を付加した機種だが、映像関係のサンプリング・アップデートなどは別の方法、機種で将来やるつもりなので買わなかった。

AVACサイトの商品説明にAAC対応と書いていたので、てっきりUPG2(Version v.2)になつていると思いすぐに送金してしまった。後からメールでVersion v.1までと判明した。
そのため、早速開発メーカーであるONKYOのサイトにUPG2(Version V.2)にしてくれるよう、1月4日にユーザ修理フォームに書き込んだ。
書き込んだ概要は、まだ法定部品保存期間である8年は経っていないので、ファームウェアーVersion Up(TXHX,Ultra2,DTS96/24)とAnalog Devices社のDSPチップからCirrus Logic社への変更などをしてほしい旨書き込んだ。そうしたら、7日土曜日に下記のようなメールが届いた。

お問い合わせをいただきました件についてですが、
製品の基本性能を保つための補修用の部品は
8年間の保有をおこなっておりますが、
アップグレード用の部品などは上記に相当致しませんため、
アップグレード用部品の調達、
そしてアップグレードをおこないました際のライセンスの問題もあり、
残念ながらアップグレードをおこなうことができませんことを
大変恐縮でございますが、ご了承いただけましたら幸いでございます。

せっかくお問い合わせをいただきましたにもかかわらず、
恐縮でございますが、
以上のようになります。

よろしくお願い致します。

ちょっと木で鼻をくくったような回答だったので、これに対して私は、英国Maridianなどは日本代理店が代わり、発売より3〜4年経ち、後継機がが出てからでも、Maridian 565をDOLBY対応だけからDTS対応にしてくれたこと。
Integra ResearchはONKYOブランドと違い、高級ブランドなのだからVersion Upをするのが当然であること。
また、RDC-7の説明書には「将来的な音声フォーマットのDSPアップグレードを可能にするRS232端子(PC接続端子)を装備。」とも書いているので、DSPアップグレードが当たり前であることなど書いた。これから見るとうそをONKYOでは書いていることになる。DSPアップグレードが有料なのだからそちらでも利益があるのだし、当然やってくれるものだと思うのだが。

日本のパソコン、オーディオ、デバイス、メーカーは概して、日本国内向けに修理対応とインターネットによるUpdaterのダウンロードなどをしたがらない。それに対して米国向けには消費者からの訴訟、裁判などの関係かきちんと対応している。日本のメーカーは自国のユーザより外国のほうを優先している傾向が強い。これは日本のユーザがあまり訴訟、裁判をしないため、なめられているからと思う。
ちなみに米国のサイトには、RDC-7のアップグレードについて次のような一文を書いている。
「 The second upgrade included THX Ultra2, DTS 96/24 and variable subwoofer crossover at a cost of $500.」
これってどういうことなのでしょうかONKYOさん。ONKYOがRDC7.1を出し、RDC7を旧製品にするのは勝手だが、旧製品を最新、最終のUPG2(Version V.2)にしてくれるのがメーカーの責任と思うのだが。

上記の私のメールに対して1月10日現在回答のメールはまだない。そのため、2回目のメールを本日出した。

s_pan at 11:33|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!